こんにちは。
シトロエン福岡の善上(ヨシガミ)です。
本日は、シトロエン創業者、アンドレ・シトロエンについてご紹介します。
※CITROEN Proposal System 参照
アンドレ・シトロエンは本田宗一郎氏のような生粋のエンジニアではなく人材登用・人心掌握に長けた会社経営のプロフェッショナルでした。
1919年にシトロエン自動車創業から順風満帆に思えたシトロエンも 1929 年の世界大恐慌の影響で深刻なダメージを負っていました。
ですがアンドレ・シトロエンは若き天才、アンドレ・ルフェーブルを登用してトラクシオン・アヴァンを世に送り出し、爆発的なヒットによって危機的状況から脱しました。
またアンドレ・シトロエンは、1922 年のパリ・サロンでは、飛行機を用いて空に「 CITROEN 」と描き市民を驚嘆させる、エッフェル塔に 25 万個の電球を設置して自社の名前を輝かせるなど、広告の奇抜さと大胆さに長けており、それは今でも語り継がれています。
人が乗って、荷物を積んで、どこかへ出かける。
そんな何気ない暮らしの1コマを、何ものにも代えがたい愉しいひとときに変え、生き生きとした美しいライフスタイルを創造する。それこそがクルマの真の価値である、とシトロエンは考えます。
五感を刺激し、乗るほどにからだに馴染む心地良さ、乗る人の心に強く語りかけるデザイン、卓越したパフォーマンスと実用性を融合させる独創的なアプローチ。
それが、シトロエンが受け継いできたクルマ造りの哲学です。
「暮らしを豊かにするクルマづくりの鍵は『独創と革新』にある」
創業者アンドレ・シトロエンの思想は、今なお完全な形で生き続けています。