CITROËN 福岡

こんにちは。

シトロエン福岡の善上(ヨシガミ)です。

今回はシトロエン車が生産工場からお客様のお手元に届くまでご説明させていただきます。


※CITROEN　Proposal　System　参照


シトロエンが属するPSAグループは、フランス本国を中心に世界各地に生産拠点を構えていますが、日本向けのシトロエン車はフランス国内の各工場で生産されています。
（例えばDS3はパリ西部のポワシー工場で生産。）　

完成した車両は欧州の各港に集められ、船便で3週間ほどかけて日本へ運ばれ、三河港に陸揚げされます。
（今までは千葉に陸揚げされていましたが、2013年10月から三河に変わりました。）

その後、無事通関を済ませた車両は、豊橋のVPC （Vehicle Preparation Center） という施設で、日本の道路事情や保安基準に適合させる作業と同時に、様々な品質検査が実施されます。

これが巷で言われるPDI （Pre-Delivery Inspection：出荷前点検）というもので、これを完了した車両がシトロエンの各店舗に陸送トレーラーにて運ばれて来るのです。

そして私共のサービス工場でオプション品の装着と、最終的な納車前検査を実施し、お客様への納車日を迎えるのです。


お客様のお手元に届く前に、お車は既に世界を半周ほどしていますが、多くのスタッフの目と手を通じて、十分な安全確認と点検が実施されておりますのでご安心下さい。